🛕 四国霊場 第36番札所・青龍寺 ― 波切不動明王と 海を結ぶ祈りの聖地 【高知観光ガイドタクシー】

高知県土佐市宇佐町に位置する第36番札所・青龍寺(しょうりゅうじ)は、 本尊に波切不動明王を祀る霊場であり、海上安全と航海の守護を願う信仰を集めてきました。 太平洋を望む高台に佇む堂宇は、まさに海と人とを結ぶ祈りの拠点です。

📜 由緒と歴史

青龍寺は弘法大師空海が唐から帰朝後、海を守護する龍神の加護を受けて建立したと伝えられます。 本尊・波切不動明王は、大師が嵐の海を無事に渡りきったことに感謝を込めて祀ったとされ、 その尊容は「荒波を断ち切り人々を守護する仏」として今も信仰されています。

🙏 巡礼者の祈りと逸話

ある漁師の巡礼者は、出漁のたびに青龍寺を訪れ、「海に出る前にここで祈らねば心が落ち着かない」と語られました。 また、船乗りの家系に生まれた女性は、「波切不動明王のおかげで祖父も父も無事に帰ってこられた」と涙ながらに合掌されました。 ここはまさに、海と人々の命を結びつける霊場です。

💡 実用的情報

  • 🚗 高知市中心部から車で約40分。宇佐町の高台に位置。
  • 🛕 納経時間は朝7時〜17時。
  • 👟 境内には石段があるため、歩きやすい靴での参拝がおすすめ。

💬 編集後記・コメント

青龍寺は、海と祈りの結節点です。 波切不動明王の前に立つと、荒波に挑む人々の不安や願いが静かに清められていきます。 ご案内のたびに、この寺がいかに海と共に生きる土佐の人々の信仰を支えてきたかを実感いたします。 【高知観光ガイドタクシー】は、この荘厳な札所の祈りを真心と共にお伝えいたします。

🔍 関連検索のヒント

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